- しょうこう
- I
しょうこう【商工】商業と工業。 商人と職人。IIしょうこう【商港】商船が出入りし, 貿易など商業取引の盛んな港。IIIしょうこう【商高】「商業高等学校」の略。IVしょうこう【将校】少尉以上の武官。 士官。Vしょうこう【小功】小さな功績。 ありふれた手柄。VIしょうこう【小劫】〔仏〕 きわめて長い時間の単位。 具体的には諸説あって一定しない。→ 劫VIIしょうこう【小巷】狭いちまた。 小路(コウジ)。VIIIしょうこう【小康】(1)病勢の悪化がとまり, ややよい状態で落ち着いていること。
「~を保っている」「~状態」
(2)世の中が一時的に安定していること。 小寧(シヨウネイ)。IXしょうこう【小稿】自分の原稿をへりくだっていう語。X「~御高覧くださいますよう」
しょうこう【少工・小工】⇒ しょうく(少工)XIしょうこう【少皥・少昊】中国の伝説上の帝王の名。 黄帝の子。 即位の時, 鳳凰(ホウオウ)が現れたという。 秋をつかさどる神。 金天氏。XIIしょうこう【少考】少し考えること。 また, 自分の考えをへりくだっていう語。XIIIしょうこう【彰功】人の功績を世に知らせること。XIVしょうこう【惝怳】「しょうきょう(惝怳)」に同じ。XVしょうこう【招降】敵に降参を勧めること。XVIしょうこう【昇汞】塩化水銀(II)。→ 塩化水銀(2)XVIIしょうこう【昇降・升降】(1)のぼることと降りること。「エレベーターで~する」
(2)盛んになることと衰えること。 盛衰(セイスイ)。XVIII「世に~あり/新聞雑誌 40」
しょうこう【浹洽】(1)広く全体にゆきわたること。「衷情未だ~せざればなり/明六雑誌 1」
(2)心がうちとけること。 すっかりなれること。XIXしょうこう【消光】月日を送ること。XX「面白く半日を~する事が出来るのは/吾輩は猫である(漱石)」
しょうこう【消耗】「しょうもう(消耗)」に同じ。XXI「どんなに精力を~する仕事でも可(イ)いから/門(漱石)」
しょうこう【湘江】中国, 湖南省の東部を流れる河川。 広西チワン族自治区の北部に源を発し, 北流して洞庭湖に注ぐ。 流域に衡陽・湘潭(シヨウタン)・長沙などの都市がある。 長さ1150キロメートル。 湘水。 シアン-チアン。XXIIしょうこう【焼香】(1)香を焚くこと。(2)仏事の際に, 仏の功徳をたたえたり, 死者をとむらうために香を焚くこと。XXIII「仏前で~する」
しょうこう【照校】(文字・文章などを)くらべただすこと。XXIV「電報を~する」
しょうこう【猩紅】深紅色。 猩猩緋(シヨウジヨウヒ)。XXVしょうこう【症候】臓器・組織の病的変化により, 体や精神に現れる異常な状態。 症状。XXVIしょうこう【相公】(1)宰相の敬称。(2)参議の唐名。XXVIIしょうこう【紹興】中国, 浙江省の北部にある都市。 絹織物・漆器の生産のほか, 紹興酒で名高い。 春秋時代の越の都。 魯迅(ロジン)の生誕地。 シャオシン。XXVIIIしょうこう【蕭紅】(1911-1942) 中国の女流小説家。 本名, 張廼瑩(チヨウダイエイ)。 蕭軍の妻。 のち離婚。 作「生死の場」「呼蘭河伝」など。 シアオ=ホン。XXIXしょうこう【韶光】のどかな春の光。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.